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映画『A LETTER TO TRUE』Bruce Weber 監督作品について

『トゥルーへの手紙』9月 待望のロードショー!!

[Bruce Weber]の監督作品ということで、とても興味のある映画です。
ブルース・ウェーバーの名前を最初に眼をしたのは、GQ(アメリカ版)でした。確かな年は忘れましたが1970年代後半頃でしょうか?(古いなぁ〜(笑)そのGQの特集で最初に眼にした写真はほんとに新鮮でした。雑誌のキリヌキを集め、いろいろと参考にしたことを思い出します。その後、何年もトップカメラマンとして活躍した彼は、マスの雑誌や広告から写真集やムービーへとクリエティブの方向を変えていきました。ぼくも何冊かは彼の写真集を持っていますが、GQの頃の写真が、今でもいちばん好きです。

今回の映画は、監督ブルース・ウェーバーとしての興味はもちろん、登場する犬(レトリバー)たちです。犬好きの管理人にとっては、これはぜったい見逃せない映画なのです(^^)。東京では、これに合わせてブルース・ウェーバー展も開催されます。以下は[公式サイト]よりの抜粋です。
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●ブルース・ウェバーは動物をこよなく愛する大の"ドッグ・ラヴァー"としても知られているが、『トゥルーへの手紙』は彼が一緒に暮らしているゴールデン・レトリバーのファミリーの躍動感によって生命の輝きを与えられている作品である。四匹のレトリバーの中で一番末っ子の名前がトゥルー。ウェバーは遠くに旅立つ寂しさを胸に秘めたように、トゥルーに宛てて手紙を書き、それを読むという形式で自分自身や隣人たちのドラマを綴っていく。「ファックスでもメールでもなく」、「昔、父からもらったような手紙」──。
●この作品制作の背景には、あの忌まわしい9・11のテロ事件のグランド・ゼロと目と鼻の先に自分のオフィスと住居があり、旅先で自分たちの愛犬の消息を気遣うという恐怖の体験があった。「この事件以来、すべては変わってしまった」とウェバーは言う。しかし、今日という幸せは当たり前のことではなく、一瞬にして失われてしまう儚いものであるということを改めて痛感する。そして映画の中で、人々の絆や、忘れていた懐かしい記憶や、大切なかけがえのない友人たちにもう一度想いを馳せる。無垢な存在である愛犬に宛てた手紙とは、映画を観終わった後、観客の一人一人にブルース・ウェバーから送られた愛と平和の祈りの込められた私信に他ならないことに気づくだろう。『トゥルーへの手紙』は、9・11のテロの出来事が私たちの人生をどのように変えたかを思索し、犬たちへの尽きせぬ愛情や、無条件の忠誠心を世界への希望のメタファーとして綴った珠玉のシネ・エッセイである。
●これはよくある"愛犬に関するドキュメンタリー"ではないが、愛犬家にはたまらない喜びを与えてくれることも間違いない。そしてすべての人々にとって、『トゥルーへの手紙』は時に恐ろしい現実を露呈する現代を生きるための、勇気と希望を与えてくれる魂の映画である・・・。

【ブルース・ウェバー展】
"The True Store and Gallery"
青山旧紀ノ国屋跡地に特設ミュージアムOPEN!
■2005 9/16(FRI)〜10/30(SUN)
■OPEN:11:00〜20:00/Dog Run Cafe:11:00〜20:00
■入場料:¥1,000  映画「トゥルーへの手紙」鑑賞券とのセット券:¥2,000
■場所:青山旧紀ノ国屋跡地特設ミュージアム
(〒107-0061 港区北青山3-11-7 「表参道駅」B2出口より徒歩1分)

※上記の写真は"Image.Net"より許可を得て使用しているものです。二次使用はできません。
by PapasDiary | 2005-09-08 15:06