山野草とアマゴ!

奥さんの最近お気に入り植物がギボウシ。
和名は擬宝珠(ギボウシ)、江戸時代より鑑賞用として庭園に植えられていたそうですが、いま流通している栽培種はシーボルトが日本から持ち帰ってヨーロッパに広がり、そしてアメリカにも渡って品種改良されたものがほとんどのようです。
ホスタの名で人気の植物ですが、もともと東アジア原産の山野草です。
人気のホスタに寒河江(サガエ)というのがあるくらいですから、渓流ではけっこう見かけます(^^)

そんな話しを奥さんにすると連れてってほしいとのこと(^^;) 釣りには無感心ですが、植物にたいする情熱はぼくの釣り熱と変わらないものがありますので、引率して出かけることに・・・(笑)

よく行く渓流沿いに咲く岩ギボウシは、谷に下りてから2回ほど川を渡らなければなりません。釣りをしながらゆっくり上がっていきます。先週、友人たちをガイドしてきたときには、コンデションが良くなく反応が悪かったのですが、今日はいつものポイントから元気にアマゴが飛び出してくれました。(皮肉ですね)
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奥さんに見られての釣りはちょっと緊張します(笑)パシッと飛び出し、フッキングしたアマゴを見て、カンタンに釣れるのねって、言われちゃいました・・・(笑)
背中からの視線と川原をウロウロする奥さんに、釣りに集中できないので、3匹を釣ってギボウシ採取に切替えました(^^;)

ほとんど陽の当たらない岩場に、ギボウシはひっそりと自生しています。
深い川の対岸とか崖の中腹とか、人の手が届かないような場所ばかりです。
流通している品種のように斑が入ったものはなかなかありません。ギボウシ愛好家の中には斑入りを捜すために山野に分け入って捜し、新種を見つけて育てている人たちも多いようです。斑が入っていない岩ギボウシもとても綺麗です。何とか大きな葉を持つ2株を採取することができました。
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無事に採取したあとは、川沿いに上流部までドライブ。釣り人の視点ではない川原や崖を調査しながら山道をドライブ(笑)上流の川原でお昼を食べているときに、今日のもう1つのサプライズがありました。ジギタリスを見つけたのです。
家の庭のジギタリスが少なくなって、種を捜していましたがどこのホームセンターでも見つけられなかったジギタリスが川原に群生しているのです。ぼくの身長ほども伸びたりっぱなジギタリスです。ジギタリスは自然に種を飛ばし増えますが、夏に落ちた種は2年しないと開花しません。ところが6月ごろ種を巻くと来年に開花するので、今月中に種を巻きたくて捜していたのです。

そんなジギタリスを偶然見つけた奥さんの驚く顔。上流の民家の庭から落ちた種が流れて川原で育ったのでしょうか?増水したら流されてしまいそうな川原で野生化したジギタリスです。せっかくですから白とピンクを2株づついただいて帰りました(笑)
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視点を変えると、ふだん通っている渓流もまったく違ったものに見えることを実感した1日でした(^^;)
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by PapasDiary | 2008-06-16 12:57 | ライフ