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パブロフの鱒

臨床心理学者のP・クイネットの本「パブロフの鱒」を読み返しています。
釣り人を心理学的な面からとらえた文章は、ニヤッとしたり、ドキッとしたり、なるほど〜、とあらためて釣り中毒ぶりを納得させられます(^^;) そこで、あなたがどの程度釣り中毒なのかを客観的に自覚できる質問を抜粋してみました。ぼくの場合は7点、りっぱな中毒患者ですが、さてあなたは?

釣りへの愛情が高まりすぎて心配になっているあなた。
まず質問に答えて、どれくらい病状が進行しているかチェックしてみてください。
質問-1=夫もしくは妻から、釣りへ行きすぎると文句を言われたことがあるか?
質問-2=釣りに関して日時や場所を限定することに困難を感じるか?
質問-3=やめようと思ったらいつでも釣りをやめられる自信はあるか?
質問-4=釣りをしていて罪を感じたことはあるか?
質問-5=ウィークデイの午前中に釣りをしたことがあるか?
質問-6=釣りのことになるとおかしくなると、人に言われたことがあるか?
質問-7=友だちがもう充分だと言っても、まだ釣りたいと思ったことがあるか?
質問-8=釣りについて、専門家の分析を受けようと思ったことはあるか。例えば
フィッシングガイド(ベテランの先輩などに)相談しようと思ったことはあるか?
質問-9=ほんとうに行きたいと思ったときいつでも行けるように、ロッドを秘密の場所に隠していたりするか?
質問-10=釣りについて嘘をついたことがあるか。今この時点で嘘をついているか?

イエスと答えるたびに1点。
結果が4点から7点の間だった人は、中程度の中毒患者だ。7点以上なら、かなり重度。
だがあなたは釣りをやめない。なぜそれがわかるか?
私も重度の患者であり、おまけに釣りをやめようなどと思っていないからだ。

「パブロフの鱒」より抜粋。
ポール・クイネット著(森田義信 訳)角川書店
by PapasDiary | 2005-07-06 13:22